キッサコ・プロフィール

キッサコ - Kissaquo Official Website

キッサコ・プロフィール

キッサコとは?=薬師寺寛邦の僧侶ボーカルプロジェクト。グループ名の由来は、禅の言葉で“お茶でも飲んでゆっくりしてください”を意味する「喫茶去(きっさこ)」から。

キッサコのプロデュース兼:薬師寺寛邦

薬師寺寛邦 (Vo&Ag)

やくしじ かんほう
出身地愛媛県
生年月日1979年3月17日
血液型O型
好きなアーティストMichael buble/オフコース/さだまさし
荒井由実/玉置浩二
備考愛媛県今治市 臨済宗妙心寺派・海禅寺の副住職を務める

キッサコの歴史

キッサコの結成からメジャーデビューまで

薬師寺、麻生、元メンバーの田中まさやが京都・渡辺大之伸氏主催のヴォーカルスクールで出逢う。互いに影響を受けながら共に歌い始め、2003年「キッサコ」を結成。
2003年7月20日、京都・建仁寺禅居庵にて行われたライブ&アートイベント「オトノアコニハ」に出演したことがきっかけで、以降京都の寺院を中心にライブ活動を始める。

同年、サウンドプロデュースに西慎嗣氏を迎え、インディーズレーベル「japanative records」よりシングル『ハイム~郷愁~』を発表。
西日本キャンペーンを敢行し、福岡のキャナルシティではおよそ300人の観衆を集めるなど、各地で大盛況を博す。

2004年、京都の街の魅力に惹き付けられ、その美しい風景を描いた『花街』を発表。
同年、西本願寺聞法会館にて隔月で、生け花、書、紙芝居など、日本の伝統文化との様々なコラボレートライブを開催。
11月には京都・永運院にてワンマンライブを行う。

2005年は関西全域でのショッピングモールライブ、ストリートライブを精力的に展開。着実に力を蓄え10月に京都・藤平陶芸所にてワンマンライブを開催するなど、2年間でライブ公演数は300ステージを超える。

その後、メジャーデビューを目指し上京。拠点を横浜に移す。

2006年4月、河島英五 tribute LIVE「月の花まつり」に出演し、アナム&マキハセガワミヤコと共演する。
7月、インディーズミニアルバム『ラムネ』を発表。
同月、逗子海岸にある夏季限定ライブハウス「音霊-OTODAMA-」に出演。
この頃、CDセールスの総数が1万枚を突破する。

2007年4月、恵比寿天窓 switch にて都内初のワンマンライブを開催。
そして、2007年11月ヤマハミュージックコミュニケーションより、『拝啓 君へ』で、メジャーデビュー。
「weeklyぴあ」CD満足度ランキングにて2位を獲得。
FM横浜・FM石川・文化放送で推薦曲、ヘビーローテーションとなる。
その後、全国にてキャンペーンを展開。
12月4日には渋谷 DUO MUSIC EXCHANGE にてワンマンライブを開催。

2008年6月より、使わなくなったものを物々交換するイベントとライブを合わせたリサイクル企画「キッサコのとっかえ市」を開催。
2008年7月、2ndシングル『こころひらり』をリリース。
AIR PLAY CHARTにて4位、「weeklyぴあ」CD満足度ランキングにて7位を獲得する。
同月、京都・高台寺にてワンマンライブ開催。
8月には結成6年の集大成ともいえる初のフルアルバム『喫茶去』をリリース。
インストア・ラジオ公録など様々なキャンペーンを展開。
同月、広島の野外フェス『SOUNDMARINA 2008』にオープニングアクトとして出演。
12月21日岡山にて、STOP!温暖化 OKAYAMA2008『晴れたらいいね』に出演、
「キッサコのとっかえ市」も出張開催し、大盛況を呼ぶ。

しかし2009年に入り、田中が病気療養のため脱退し、キッサコとしての活動を休止することになる。

新生キッサコ誕生から再度の活動休止まで

田中の脱退を受け一時「キッサコ」としての活動を休止していたが、2009年6月、新メンバーに山元サトシを迎え、新生「キッサコ」として活動を再開する。

その後、1年半の間にシングル5枚アルバム1枚をリリース。
スキージャンプ男子ソルトレイク五輪代表山田大禧選手の応援ソングに起用されたシングル「明日分の勇気」。
シングル「」は浄土真宗本願寺派本山西本願寺の親鸞聖人750回忌安穏灯火リレーのテーマソングに大抜擢されさまざまなメディアに出演。
α-station JAC-TOP40では数々のメジャーアーティストを抑え20週連続ランクイン。年間チャートにもランクインをする。
リーダー薬師寺が仏門修行に入るため、2010年をもって活動を一時休止する。
休止前のラストコンサートでは京都コンサートホールムラタにて450人を超える動員を記録し、大盛況の内に幕を閉じる。

キッサコ再始動

ラストコンサートから2年の時を経て、2013年春に薬師寺が修行より戻り、夏からキッサコを再始動。
7月12日には京都府民ホールアルティにて復活ライブを開催。復活を待っていてくれた多くのファンの方々の応援もあり、大盛況の再スタートを切る。

メンバーが出会い、すべてが始まった街“京都”を中心に、メンバーそれぞれの故郷、そして応援してくれるファンの皆さんの街へと活動の場を広げる。

同年11月、キッサコふるまもprojectチャリティーライブを京都市円山公園音楽堂にて開催。のべ500人の動員を記録。集められた基金は、被災地ほか、京都のボランティア団体へ寄付された。

2014年12月には、Single「日常/ただいま」「君と街/望郷」などを収録した3枚目のフルアルバム「伝言板」をリリース。そのアルバムを引っさげて、全国6カ所のライブツアー「帰郷」を開催。

ふたりキッサコとして

2015年春、麻生勇作が体調不良のため音楽活動を無期限で休止することとなり、薬師寺と山元の二人体制となり再出発。

2015年5月には瀬戸内寂聴師の御寺院「寂庵」にて、ワンマンライブ開催。8月にはsingle「スタートライン/手」、10月には、宮城県気仙沼市の復興を祈念して作られた春夏秋冬を収録した、Single「春夏秋冬/アカガネビト」をリリース。

12月には、4枚目のフルアルバム「縁」をリリース。
アルバムジャケットの題字は、臨済宗建仁寺派小堀泰巖管長猊下の書。12月12日、大阪市中央公会堂でのアコースティックワンマンライブには約500名を動員。

2016年7月には、「道」「まつりびと」「望郷」「伝言」等、IROHA 三人時代の楽曲を二人で歌い直し、坂本電気工事株式会社オフィシャルソング「さかあがり」など、新曲を合わせたBEST ALBUM的な5枚目のフルアルバム「日日是好日」を発売し、TSUTAYA CDデイリーランキングにて堂々の3位を獲得した。

同年7月16日には、松山市民会館大ホールにてワンマンライブ開催。700人近くの動員を記録。
その後、「日日是好日」を引っさげての全国ライブツアーを展開。2017年1月8日に、ツアーファイナルとして、京都府立文化芸術会館バンドワンマンライブも満員御礼で大成功を納める。この日初めて、「流し兄弟」と共演。

2017年3月、FM愛媛のイベントでご一緒させていただいたことがきっかけで、THE ALFEE 坂崎幸之助氏と交流が始まり、8月3日坂崎氏のテレビ番組「お台場フォーク村」にゲスト出演。坂崎氏・所ジョージ氏と共演を果たす。

同年秋、山元の喉に声帯ポリープが発覚。手術のため、12月3日の西条市丹原文化会館をもって活動を一時休止する。

2018年3月1日、回復した山元とともに活動を再開するも、山元が7月28日の京都府民ホールアルティでのライブをもってキッサコを脱退することを発表。

IROHA時代の薬師寺・山元の楽曲を集めた3枚組のBEST ALBUM「三世」をリリース。
そのアルバムを引っさげて、二人体制キッサコとしてのラストツアー「出発点-スタートライン-」を全国の思い出深い場所で開催。ほぼ全公演がSOLDOUTとなり、7月28日ラストライブのアルティでは、初期メンバーである、田中まさや、麻生優作もゲスト出演。メモリアルなライブとなり、コーラスグループとして15年間続いたキッサコは1つのゴールを迎えた。

そして現在~

2018年8月から、薬師寺は、15年間続けてきた「キッサコ」の名を引き継ぎ、新たに、“僧侶ボーカルプロジェクト”「薬師寺寛邦 キッサコ」として再始動する。

2018年5月に、僧侶として次世代に仏教をつないでいくため、音楽と仏教を掛け合わせ、般若心経に声を重ねアレンジしたアルバム「般若心経」をリリース。 オリジナルバージョンである「般若心経 cho ver.」は、YouTubeで170万回再生突破。台湾の東森新聞では160万回、中国のSNSでは驚異の1500万回再生を記録。

フジテレビ「めざましテレビ」等、多くのメディアにて取り上げられた。

中国での大反響を受け、9月には舟山市での音楽フェスに出演。12月には、中国本土・台湾を巡るワンマンライブツアーの開催も予定されている。

日本からアジアへ、縁を繋ぎ、仏教を音に乗せ、伝え続ける。

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